『よなかの散歩』
こんにちは。
なんだかはっきりしない天気が続いていますね。
洗濯ものが乾かなかったり、何となくテンション上がらなかったり、微妙な気分です。
こういう時はゆったりと自分の好きなことに集中するといいですね。
今週はこの本です。
読了日の順番が前後してしまっていますがご了承ください。
基本データ
感想
角田さんのエッセイ2冊目。
オレンジページのコラムに連載されていたものが収録されています。
食や人、季節や時間、様々なテーマで、角田さんの日常や思うところが書かれています。
それぞれの日常の小さい事柄が柔らかく書かれていて、読んでいて何だかホッとする一冊。
そして、角田さんは「あるある」を見つけるのがとても上手。
読んでいて、「そうそう、分かる」という部分がたくさん。
それに、なんだか可愛いのである、角田さんが。
大人として成熟しながらも、無垢な部分も残っていたり、青春の甘酸っぱさというか、何て言うかあの独特の部分が残っていたりして、だから見える世界が幅広いし、ごとうが言うのもアレだけど、可愛い。
(読んだことないけど)小説のイメージとだいぶ違う気がしているのは、まだ角田さんの作品を読んでいる歴が短いからかしら?
なんにせよエッセイの角田さん、とても素敵なので、小説のファンの人にも読んでもらいたいって思います。
最後に一言
最後に言いたいことを感想のところに書いてしまったので、あまり最後に一言のところに書くことがなくなってしまったのですが、一言言うとすれば、角田さんのエッセイ読んでいると、焼肉食べたくなります。
さすが肉好きの角田さん。
無邪気に「おいしい」って書いてくれるんだもの。
素直って素敵。