ごとうゆうの本棚

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本好きのごとうゆうが読んだ本の感想などを気まぐれに紹介していくブログ

『フーテンのマハ』

こんにちは😃

寒いですね⛄

南関東でもついに初雪が観測されたとか。

インフルエンザも流行しているみたいですし、みなさん気を付けてくださいね💦


さて、今日は旅好きのあの作家さんのエッセイを紹介します。

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フーテンのマハ (集英社文庫 は 44-3)


基本データ

『フーテンのマハ』
著者:原田マハ
出版社:集英社
価格:540円
ジャンル:エッセイ
読了日:2018年11月26日
 

感想

久しぶりの旅エッセイ。

 

芸術作品に絡めた小説を書いていることで有名な原田マハさんのエッセイ。

 

とにかく旅が好きで、「フーテンのマハ」を自称。

なんといっても面白いのは「ぼよグル(正式名称=ぼよよんグルメ)」。

その相棒が大学時代の同級生、御八屋千鈴さん。

時代劇の登場人物のような名前ですが、大学1年の時からそう呼ばれていたのだとか。

そんな彼女と、40歳になった年に唐突に始めたぼよグルはとにかくいろんなところに出かけます。

そして美味しいものを食べる。

素敵だなと思ったのが、マハさんは彼女といる時は旧友同士、人間的にすっぴんでいられるといっているところ。

そんな、生涯の、肩ひじ張らない友人がいるということは幸せなことだと思います。

 

「ぼよグル」の面白さについてばかり語ってしまいましたが、もちろんマハさんの作品作りのための取材旅行、作品への思いも随所に書かれています。

画家に敬意をもって作品を書き上げたい、その思いから入念な取材をするマハさんの熱い思いが溢れています。

「フーテン旅を続ける格好の理由になっている。」と言ってはいますが。

 

フーテンにもルールがあって、

「目的地は、あってないようなものだ。そこへ行こうと決めても、何も調べない。どんなところかも知らず、まっさらな頭とすっぴんの心で訪れる。」

だそうです。

 

この本を読んだら、まずは日本全国47都道府県制覇して美味しいものが食べたくなりました。

 

最後に一言

うらやましかったのが、もう一つ。 マハさん、強烈に「晴れ女」なこと。

幼い頃の家族旅行は晴れていた方が少ない、そんな思い出を持つ、強烈に「雨女」なごとうはもううらやましくて仕方がない。

このエッセイ読んだから、少しはマハさん成分摂取して「晴れ女」に近づけるだろうか……。

 

笑いあり、幸せあり、お父さんとのエピソードで号泣ありの何でもあり、楽しく明るいエッセイです。

ごとうはお父さんのエピソードで、ここ最近ない位号泣しました。

まさかそんな号泣必至のエピソード出てくると思わなかったもん。

 

そんな本書を読んでフーテンの旅、行ってみませんか?