こんにちは。
今日から11月ですね!
空のうろこ雲がきれいで、秋が深まっているなぁと感じました。
そんな秋の夜長にこんなエッセイはいかがですか?
基本データ
『老いと収納』
著者:群ようこ
出版社:KADOKAWA
価格:520円
ジャンル:エッセイ
読了日:2018年9月26日
感想
捨てなきゃ、捨てなきゃ、と思いつつ捨てられないもの、皆さんのお宅にはありませんか?
長年捨てられない物たちを抱えてきた作者の元に舞い込んできた話は、なんと、マンションの大規模修繕工事!
ベランダに放置していた大きな不用品を撤去しなきゃ、という事態に。
これをきっかけに他の不用品をも処分していこうと重い腰を上げるのですが……
収納という限られたスペースでの物との仁義なき戦い。
そこに追い打ちをかける体の老い。
さぁ、この処分劇はどういった結末を迎えるのでしょうか?
もう「あるある」でした。
またごとうの話で恐縮ですが、同じアパートの部屋に約7年住み続け、いずれ来ると分かりはじめた結婚による引っ越し。
そこに目を背けていたのですが、そんなごとうにもついに引っ越しの場所と日取りが決まって……。
不用品の断捨離が思いのほか大変だったのを思い出しました。
新しい家で使えるかも、なんて考えずにもっとじゃんじゃんラックとか捨てればよかったと反省しています。
もし引っ越しを検討されている方はぜひ参考にしてください。
最後に一言
見事に戦闘の記録を残しています。
前記事の『欲と収納』より期限も迫っているし、よりリアル。
切羽詰まっている奮闘記でした。
自分も日頃から引っ越しの時とこの本を思い出して、不用品を溜め込まないように、思い切って捨てられるようにいたいと思いました。