ごとうゆうの本棚

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本好きのごとうゆうが読んだ本の感想などを気まぐれに紹介していくブログ

『蘇える変態』

こんにちは☁️

ものの見事に風邪を引いたごとうです。

皆さんは大丈夫ですか?

きょうはこの本を紹介します📙


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蘇える変態


基本データ

 
『蘇える変態』
著者:星野源
出版社:マガジンハウス
価格:1,315円
ジャンル:エッセイ
読了日:2018年9月19日
 

感想

くだらないの中に、強い前向きなパワーがある

 

おぉ…… 最初からパンチを喰らいました。

なんて素敵な所信表明なのか。

源さんエッセイ4冊目。

本当にこの人素敵な人だな、とまた思わされます。

ごとうっていうやつは何回同じこと書評に書くねん、と怒られそうですが、本当に素敵なんだから。

疑うなら読んでみなさい。決してごとうが感想に手を抜いてコピペしているわけではないことが分かると思います。

 

源さんの曲や俳優業をあまり知らなくても、源さんの人となりが伝わってくるし、ごとうは何も知らないのに、ちゃっかり「源さん」とか呼んでいる。

音楽制作、演劇などの舞台裏も書かれていますが、闘病記では胸が苦しくなりました。

今はもうすっかり治って元気に活躍されているようですが、闘病記から伝わってくる彼の苦しみには、もう本を閉じてしまいたくなるほど。

当時の彼を実際に襲った痛みや気持ち悪さは一体どれほどのものだったのか。

想像を絶するものだったと察することは出来ても、もう想像の範囲を絶しているから分からない。

だから苦しくなる。

それを笑顔で、妄想で乗り越えた彼の闘病記が終わった時には、「よく生きて戻ってきてくれた」、心から思いました。

 

最後に一言

『蘇える変態』 何だか怪しげなタイトルですが、共感するところ、笑わされるところ、泣かされるところ、学ばされるところ、とても得るものが多いエッセイです。

忙しい中でここまで連載を真摯に書くことは本当に大変だと思います。

そして文を書くのが下手だから文筆業を始めたなんて信じられない位、読みやすいです。

星野源ファンもそうじゃない人も読んでみてください。

一度本を開いたら最後、びっくりするほどスルスルっと読めて、いつの間にか心地よい読後感に浸っている自分に気が付くはずです。