『深夜特急1 香港・マカオ』
こんにちは☁️
今日は旅のバイブルを紹介したいと思います!
基本データ
著者:沢木耕太郎
出版社:新潮社
価格:490円
ジャンル:ノンフィクション
読了日:2018年9月3日
感想
第1巻が香港・マカオ編。さて作者はどこに行こうとしているのか。
ズバリ、ロンドンです!(遠い)
インドのデリーから、イギリスのロンドンまでの旅を思い立ちます。
それも、乗り合いバスで。('Д')
前提がもう何言ってるんだ、という感じ。
題名から勝手に鉄道を想像していたけど、違いました。
「深夜特急(バス)」でした。(特急バスですらないんだけど。)
仕事も生活も何もかも投げ出して、突然思い立った旅を実行してしまうその生命力にまず圧倒されます。
この、香港・マカオ編は、デリーに行く前にちょっと立ち寄った時の記録。
ごとうは海外怖い人間なので、行ってみたいとはイマイチ思えなかったのですが、海外旅行好きな方はもう作者のようにすぐに行ってみたくなると思います。
そのくらい文が巧み。
行ってみたいと思わなくても、目の前に作者が旅した風景が現れるようです。
作者の作品読んだことなかったから、大人買いをためらってしまったことを後悔しているくらい続きが楽しみです。
最後に一言
海外旅行好きな人には特にオススメ!
紀行文読むのが好きな人にはもちろん、紀行文やエッセイビギナーさんもするっと世界に引きずり込まれて楽しめる一冊です。
ぜひ、なかなか行けない海外の(ディープな、しかも低予算)旅行、日本でだらだらしながら楽しんでみませんか?