ごとうゆうの本棚

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本好きのごとうゆうが読んだ本の感想などを気まぐれに紹介していくブログ

『海のある奈良に死す』

 

こんにちは☔

すっきりしない天気が続きますね。

皆さんいかがお過ごしですか?

 

今日は有栖川有栖さんのこの本を紹介します。

 

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海のある奈良に死す (角川文庫)


基本データ

 
『海のある奈良に死す』
出版社:KADOKAWA
価格:640円
ジャンル:小説
読了日:2018年9月3日
 

感想

同業者の死、そして彼が書こうとしていた小説を探るために有栖が奮闘します。

「海のある奈良」が一体どこなのか。 犯人は誰なのか。 被害者はどんな小説を書こうとしていたのか。

地理、歴史、天文、いろんな知識を総動員のミステリーです。

 

これは自力で解けた人すごいです、ほんとに。

有栖川さん(作者の方)はどうやって着想を得たのか……推理作家の人ってつくづくすごいと思います。

(火村は「推理作家っていうのは言い訳するのが商売みたいだな」と作中で評していますが。)

 

ごとう、火村シリーズは火村と有栖の丁々発止の掛け合いを楽しみに読んでいます。

今回もそんな仲の良さが窺えるやり取りが沢山。

思わず吹き出しそうになること数え……るのもやめました。

 

最後に一言

この作品も素晴らしいけど、ある程度、火村先生シリーズを短編で何本か読んだ人向けだと思います。

というのも、結構長いんですよ、テンポが。

あまり急展開とかがなくて、実地調査、聞き込み、聞き込み……と地味な部分が続いて、最後にバーンと犯人が分かるようになっているし、他の作品より謎ときにいろんな知識が必要になってきて頭の中を整理するのが大変でした。

(ごとうがパーなだけともいう)

 

↓ カバーが違いますが、同じ本です。