ごとうゆうの本棚

ごとうゆうの本棚

本好きのごとうゆうが読んだ本の感想などを気まぐれに紹介していくブログ

『無印良女』

 こんにちは。

昨日更新したのですが、どうも上手くゆかず、今日改めてアップします。

すみません。😭



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無印良女 (角川文庫)


基本データ

『無印良女』
著者:群ようこ
出版社:KADOKAWA
価格:480円
ジャンル:エッセイ
読了日:2018年11月5日
 

感想

「どうして?」

これが感想です。

 

「どうして群さんの周りにはこんなに面白い人たちが集まるの?」

笑いながら、笑いすぎて涙を拭きながら読んだエッセイ。

 

読み終わってから記事を書くまでに間が空いてしまったので、読了日があいまいになってしまっていますが……

でも読み始めてからすぐに読み終わってしまいました。

ページをめくる手が止まらない。

それほどにユニークな人たちのオンパレード。

何でこんなに極端なのか、へんてこりんなのか。

ごとうはやはり、何だかんだ読んでも、群さんのお母さんのエピソードが大好きです。

娘を自慢するのにペンネームを間違えまくるお母さん。

間違えっぷりもスゴイ。全然合っていない。それでも自信満々。笑うしかない。

 

ユニークな人たちが集まっているのも確かだが、群さんの鋭い的確な観察眼と、筆の力がなす技だと思います。

そうでなければただのちょっと変なエピソードで終わってしまう。

そこを、変わった人がこんなに不思議なほど集まっていて、爆笑の波がどんどん押し寄せる海に出来るのは群さんだけの必殺技でしょう。

 

最後に一言

もう、感想に書き尽くしたので、特に一言はもうありません。

笑いたかったら読みなさい。これに尽きます。

に、してもこんなに変わった人が集まるってことは、「類は友を呼ぶ」としたら群さんも……?

 

 

『フーテンのマハ』

こんにちは😃

寒いですね⛄

南関東でもついに初雪が観測されたとか。

インフルエンザも流行しているみたいですし、みなさん気を付けてくださいね💦


さて、今日は旅好きのあの作家さんのエッセイを紹介します。

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フーテンのマハ (集英社文庫 は 44-3)


基本データ

『フーテンのマハ』
著者:原田マハ
出版社:集英社
価格:540円
ジャンル:エッセイ
読了日:2018年11月26日
 

感想

久しぶりの旅エッセイ。

 

芸術作品に絡めた小説を書いていることで有名な原田マハさんのエッセイ。

 

とにかく旅が好きで、「フーテンのマハ」を自称。

なんといっても面白いのは「ぼよグル(正式名称=ぼよよんグルメ)」。

その相棒が大学時代の同級生、御八屋千鈴さん。

時代劇の登場人物のような名前ですが、大学1年の時からそう呼ばれていたのだとか。

そんな彼女と、40歳になった年に唐突に始めたぼよグルはとにかくいろんなところに出かけます。

そして美味しいものを食べる。

素敵だなと思ったのが、マハさんは彼女といる時は旧友同士、人間的にすっぴんでいられるといっているところ。

そんな、生涯の、肩ひじ張らない友人がいるということは幸せなことだと思います。

 

「ぼよグル」の面白さについてばかり語ってしまいましたが、もちろんマハさんの作品作りのための取材旅行、作品への思いも随所に書かれています。

画家に敬意をもって作品を書き上げたい、その思いから入念な取材をするマハさんの熱い思いが溢れています。

「フーテン旅を続ける格好の理由になっている。」と言ってはいますが。

 

フーテンにもルールがあって、

「目的地は、あってないようなものだ。そこへ行こうと決めても、何も調べない。どんなところかも知らず、まっさらな頭とすっぴんの心で訪れる。」

だそうです。

 

この本を読んだら、まずは日本全国47都道府県制覇して美味しいものが食べたくなりました。

 

最後に一言

うらやましかったのが、もう一つ。 マハさん、強烈に「晴れ女」なこと。

幼い頃の家族旅行は晴れていた方が少ない、そんな思い出を持つ、強烈に「雨女」なごとうはもううらやましくて仕方がない。

このエッセイ読んだから、少しはマハさん成分摂取して「晴れ女」に近づけるだろうか……。

 

笑いあり、幸せあり、お父さんとのエピソードで号泣ありの何でもあり、楽しく明るいエッセイです。

ごとうはお父さんのエピソードで、ここ最近ない位号泣しました。

まさかそんな号泣必至のエピソード出てくると思わなかったもん。

 

そんな本書を読んでフーテンの旅、行ってみませんか?

 

 

『ビーの話』

 こんばんは🌛

そして明けましておめでとうございます🗻

ついにやって来ましたね、2019年。

皆様にとって素敵な一年になりますように。


さて、2019年最初に紹介する本はこちら📙

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ビーの話 (ちくま文庫)


基本データ

『ビーの話』
著者:群ようこ
出版社:筑摩書房
価格:600円
ジャンル:エッセイ
読了日:2018年10月16日
 

感想

群さんのお隣さんで飼われている、雄猫のビー。

わがままでマイペース、でも人懐っこくて穏やか。

「脳内革命」でも読んだのではないか?それくらいいつも上機嫌。

そんなかわいらしい猫ビーにハマって振り回され、それでも愛さずにはいられない、女三人衆のお話。

 

感想としてはとにかくビーが可愛い。

人間の言葉を理解しているかのように反応し、時には知らんぷりを決め込むビー。

猫が好きな人には分かる、あの感じ。

好きな人にはぜひ読んでもらいたい。

猫素人のごとうは「猫ってこんなに可愛いのか、表情豊かなのか」と驚かされました。

 

最後に一言

「本当にねぇ、猫一匹にどうしてこんなに大騒ぎしなくちゃならないのかって思うんだけど、でも、そうしなくちゃいられなくなるのよね」

ビーちゃんの最初の飼い主、アリヅカさんの名言です。

猫にハマり、愛さずにはいられなくなった三人のなかなかユーモラスな生活がここに。

因みにこの後に、群さんも猫を飼い、そして本格的に振り回される毎日になるのである。

その話はまた別の本で……。

 

 

『わたしのマトカ』

 こんばんは🌛

ついに今年も残り少なくなってきましたね。

年末のあるある、「帰省」を果たしたごとうです。

仕事納めの方も、明日仕事納めの方もお休みの日にまったり読むのにおすすめな本はこちら。


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わたしのマトカ (幻冬舎文庫)


基本データ

『わたしのマトカ』
出版社:幻冬舎
価格:457円
ジャンル:エッセイ
読了日:2018年11月16日
 

感想

さまざまな役柄で幅広く活躍する片桐はいりさん。

旅好きの彼女が、映画『かもめ食堂』の撮影のために1か月滞在したフィンランドでの出来事をつづったエッセイ。

 

趣味での旅はこれでもか!と下調べをしていく彼女が、今回はあくまで出張なのだから、と下調べなしの空っぽ状態で旅立ったフィンランド

サルミアッキの洗礼に遭ったり、生のさやえんどうのおいしさにびっくりしたり、怪しいクラブに挑戦したり…… 彼女のフィンランド生活は如何にして進んでいくのか?

笑えて、ほろっとさせられます。

彼女曰く「はじめての作文」、「当たりもはずれも大いにあろうが」 。

いえいえ、初めての作文だとはとても思えないし、当たりばかりだとごとうは思いました。

 

最後に一言

作中で印象的だった喩えがあります。

 

「お料理のお礼を伝えた時の、あの幸せな笑顔はけして忘れない。まるで、炊きあがったばかりのお釜をあけた時みたいに、もわあと幸せな湯気が上がり、あらわれた笑顔は白くつやつやと輝いていた。」

 

親切な人たちの素敵であたたかい笑顔を見事に炊きたてのご飯で例えるなんて。

なんてリアルな、そしてこちらまで湯気が立ち上りそうな丁寧な喩えなんだろう。

こんな文才とユーモア溢れるはいりワールドでフィンランドの美しさや良さを味わってみてください。

 

 

『それなりに生きている』

 こんばんは🌛

最近好きな四字熟語が、「ぬくぬく」になってきたごとうです。


そんな寒いときにこたつで読む本はこちら📙


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それなりに生きている (ちくま文庫)


基本データ

『それなりに生きている』
著者:群ようこ
出版社:筑摩書房
価格:560円
ジャンル:エッセイ
読了日:2018年10月28日
 

感想

とにかく「生き物」に焦点を当てたエッセイです。

生き物好きの群さんならではの鋭い観察眼で様々な生き物を書いています。

人間、動物問わずなので、生き物に特に関心がなくても「あー、こういう人いるいる」って笑ってしまいます。

 

いいこと言うなぁと思ったのは「これからのおやじ」、かわいいなぁと思ったのは「しぶといしまちゃん」です。

 

嫌な人間にはなりたくないなぁ、と群さんのエッセイを読んでいると思います。

笑いながらも、「人のこと言っちゃおれんぞ」と気が引き締まるというか。

ちゃんとした大人になろう、そう思うのでした。

 

最後に一言

生き物って本当に多種多様で楽しいと思わせてくれたエッセイです。

楽しいから、買ってすぐに書店のそばのファミレスで半分くらいさささっと読んでしまいました。

厚さもお値段もそんなにしないので、大笑いしたい方、ニヤッとしたい方、ほっこりしたい方、そんな方にお勧めです。